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後遺症を抱えて20年。父の思いとは。

私の父は脳梗塞で右半身麻痺になりました。もう20年ほど前の話です。当時はこれほど生きれるとは思っていませんでした。それがこれだけ生きれたのだからよかったなと思う面もありますが、一体父は何を思って生きてきたのだろう、父にとっての生きがいって何だろうと思います。父は仕事一筋の人でした。誰よりも仕事をし、誰よりも稼ぎ、誰よりも酒を飲む、そんな豪快な人でした。そんな内科医が右半身麻痺になり、1日中テレビを見ながら過ごしています。もう20年近くになります。特別どこかに行きたいとか、何かしたいということも言いません。毎日決まった時間に起きて、テレビの前に座り、ご飯を食べ、そして眠る。そんな生活をずっと続けています。そんな父の姿を見ると、人生って何なんだろうなと思います。父は74歳になりますが、冷静に考えて寿命は長くはないと思います。日本人男性の平均寿命から考えても、10年以内には息を引き取ることになると思います。しかし、後遺症を抱えてこれだけ長く生きてきた父の思いというのは全く分かりません。ですから、残された時間の中で、父がどんな思いで生きてきたのか、そのことを受け止めようと思います。

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